男性のお通じに関する悩み
男性のお通じの悩みとして多いのは、便秘よりも下痢の症状です。
男性はもともと喫煙やアルコールの摂取、さらに辛い食品等の刺激物を好む傾向にあります。
これらの刺激は腸の活動にも影響しますので、下痢症状が起こりやすくなるのです。
また、過敏性腸症候群という言葉を耳にしたことはありますか。
これは何らかの原因で腸が過敏に反応する状態になり、ストレスなどを感じると、神経からセトロニンと呼ばれる腸活動を活発にする成分が分泌され、下痢症状を起こすというものです。
実は女性の過敏性腸症候群は便秘型と呼ばれ、便秘症状を引き起こす原因になっています。
男性と女性で正反対の症状がでることは、おもしろいですね。
通勤中や会議中などに強い便意を感じて、冷や汗をかいた方もいらっしゃるのではないでしょか。
その状況にストレスを特別に感じる要素がなくても、急な便意や腹痛がまた起きるのではないか、という不安感がストレスを誘引して、電車に乗ったり、会議に出席する度に同様の症状を繰り返す方もいます。
ストレスと腸の関係は深いと言われています。
ストレスは自律神経の働きとも関係していますから、過剰なストレスによって、自律神経の機能が乱れると、脳から間違った指令が送られるようになります。
その結果、食物が胃に入っていなくても、ストレス自体が刺激として消化器官を刺激してしまいます。
過剰な腸の動きは、もちろん腸にも負担をかけますから、腸内の粘膜が傷つき血便などの原因にもなります。
またお通じの悪さは、便秘にしろ下痢にしろ肛門を傷つける可能性がありますから、痔の症状まで併発してしまうこともあります。
そうなると、トイレのことが頭から離れなくなるでしょう。
そんな生活は避けたいもの。
気になる症状があるときには、一人で悩まず必ず医療機関を受診することが重要です。
お通じの悩みを他人に打ち明けるだけでも、ストレスの度合はグっと下がりますよ。